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【おもしろくしちゃお】

おもしろき
 こともなき世を
 
おもしろく
すみなしものは
 心なりけり 
 
高杉晋作のこの名言 
面白くなきゃ面白くするしか 
ないっしょ!っていう 
私の根っこに力を与えてくれる 
座右の銘です。
 
昨日は国語の授業で
「伊勢物語・芥川」を 
読み解きました。 
 
昔、男ありけり。 
女の、え得まじかりけるを、
年を経てよばひわたりけるを
……(続く)
 
古文は拒否反応起こす人も多いですが 
???(・Д・)???って
なりそうな昔の言葉を1行ずつ 
助動詞などをおさえながら 
読んでいきます。

簡単にまとめるとこんなお話です。
 
ある男が、身分の高い女性を連れて
逃げ出したのですが、雨宿りをして
いた蔵で、女性は鬼に食べられて
消えてしまいました。

男性は嘆き悲しみますが、そこにある
感情は「しっかりと女性を守るべき
だった」や「女性を盗み出すべきでは
なかった」といったものではなく、
「女性を失う悲しみにくれる前に
死んでしまうべきだった」というもの。
反省の色NOTHING!!!

ちなみにこの女性に何年も求婚し
思い通りにならなくて
さらったという話です!

おいおいおい・・・

現代で現実の話だとしたらver
で生徒と話し合ってみました。

これって拉致・監禁の罪だよね。
致死罪もあるね!

そもそも当時の人はこの伊勢物語を
読んだときにどう反応したのかな?
切ないね・・て捉えたのかな?
それともこの男はけしからん!って
思ったのかな??

などと意見が出て
大爆笑の国語となりました。(笑)

【素敵な応援団】

ガリットチュウの福島さん 
しゃかりきの光ママさん 
熊本出身の芸人さんが 
くまもと中央高等学院に 
顔を出してくださいました! 
 
気さくで優しい方々でした。 
 
お二人のInstagramをフォロー 
させてもらっていますが 
見るだけで笑顔になれて 
元気が湧いてくるって 
すごいお仕事(使命)だなと 
尊敬しています。 
 
福島さんのモノマネやイラスト 
光ママのおかんネタ 
クセになりますよね笑笑 
  
開校祝いのお花もいただき 
看板を残しているので 
見学・面談に来られた方が  

え?知り合いなんですか? 
 
とよく質問されます。 
 
実は学院長とご飯を食べる仲の 
お二人なんです! 

【芸術の秋】

朝夕めっきり冷え込む日が続いて
いますが、お変わりありませんか。

私は南国が大好きな夏人間なので
夏は早起き遅寝で元気ピンピン
冬は遅起き早寝に切り替わります。

寒いのが平気という生徒も多く
理由を聞いてみると
・汗をかかないから
・暑いとだるくなるから
ということだそうです。

四季の感じ方も
十人十色
千差万別
みんな違ってみんないい
ですね♪

四季の中では(私の予想では)
秋と春が人気だと思います。

秋だけはなぜか「〇〇の秋」と
いくつか呼ばれています。

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋
収穫の秋、芸術の秋・・・

調べてみると「〇〇の秋」と言われ
るようになった理由が
それぞれにあるようです。

その中から
芸術の秋といわれる理由を紹介します。

・心にゆとりがもてる気候
・美しく残したいと思う景色
・美術展の開催が多い

素敵な理由たちですよね🍁

くまもと中央高等学院の生徒の
美術のレポートの一部を
ちょっとだけお見せしますね。
(生徒の許可済)

風景画、レタリング、肖像画
などの課題があります。

優しい色使いが生徒をそのまま
表していてとても素敵だったので
写真を撮らせてもらいました。

熊本県庁のイチョウ並木も
そろそろ黄色一色になる頃です。

色が美しい日本の四季について
語り合った美術の時間でした。

転入・新入学のご相談が日に日に
多くなってきました。
学校の雰囲気、生徒の授業での様子
リアルな日々を見ていただき
「ここなら安心して通える!」と
思える学校を選んでほしいと思います。

【笑顔】

あるお母様とのメールでのやりとりで 
 
松浦亜弥の『笑顔』という歌に
励まされています。 
娘を支え 
未来に向かってゆっくり進みます。

と返信をいただき早速
YouTubeで聴いてみました。 
 
松浦亜弥はアイドルの中でも 
歌が上手くて 
特に渡瀬橋と純愛ラプソディの 
カバー曲は大好きでした。
(年齢がばれます) 
 
松浦亜弥【笑顔】の歌詞です。 
 
子どもを支えるために
いっぱいいっぱいになったことが 
ある人の心に沁みると思います。 
 
 
・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬︎

【笑顔】

起こるはずのないことが、現実になり
ヒトは誰も 無力さを思い知る
何が正しいのか どこへ行けばいいのか
見失って引き返すことさえできない

愛するものを守るため
立ち上がり 歩き続けても
果てしない道程に
疲れ果て 力尽き 声も出ない…

笑顔になれない 悲しいときには
どうか思い出してみて
生きてさえいれば 何かが生まれる
生きてさえいれば 報われる
だから負けないで
ひとりじゃないから

心無い言葉で 傷つけられて
ヒトに会うのも 時に辛くなる
頭ごなしに 否定されたようで
頑張ったことでさえ 自信が持てない

信じることを貫いて
立ち向かい歩き続けても
果てしない道程に
優しさの本当の意味を知る…

笑顔になれない 泣きたいときでも
どうか辛くならないで
生きてさえいれば 明日が来るから
生きてさえいれば 乗り越える
だから負けないで
ひとりじゃないから

ひたむきな夢も 不器用さも
まるごと自分自身を受け止めればいい
冷え切った身体も心も
そのまま…

笑顔になれない 悲しいときには
どうか思い出してみて
生きてさえいれば 何かが生まれる
生きてさえいれば 報われる
lalala…
lalala…
生きてさえいれば 明日が来るから
生きてさえいれば 乗り越える
だから負けないで
どんなときでも…
ひとりじゃないから

【変えようとしない】

【変えようとしない】 
 
娘と息子の不登校から 
私が学んだこと、学んでいることを 
まとめてみました。 
 
ほとんどの子どもたちが朝起きて
学校に行って勉強して宿題をして  
友達がいて運動会に出て…
これができて当たり前で 
そうでない我が子は…
 
と自分を責めたり子どもを責めたり。 
  
この悩みを抱えながらも 
家では楽しく過ごしていました。 
 
そして子どもたちと過ごす中で
「世間的に良い親と見られたい」
この気持ちが大きく根底にあることに 
気づかされました。
 
世間の目に映る私(母)の姿を 
優先してしまっていて 
私の目に映る我が子の姿を 
ちゃんと見ていただろうか。 
 
子どもを変えることに必死なあまり
小手先だけのテクニックで 
その場しのぎの対応を 
やっていたなぁと 
不登校一ヶ月目の自分を 
思い出しました。

私が必死に産んだ我が子。 
私がこの子の本質を見ずに 
誰がこの子を信じてあげるの…

条件付きでしか我が子を愛せない? 
 
いや、それは違う。 
 
交通事故で頭蓋骨骨折した時も 
蛇に噛まれてパニックになった時も 
火山の噴火に巻き込まれた時も 
(どんだけ〜) 

この子たちの命さえあればいいと 
心から願ったのは忘れません。
 
なのに日常になると 
世間の基準で我が子を判断し 
理想像に押し込めようとしました。 
 
それは私なりの親心からだったけど 
子どもの本来の姿をそのまんま 
認めてはいなかったと思います。

私が思う親の役割は 
・味方でいる(肯定する) 
・そのまんまを認める 
・成長を共に喜ぶ 
・邪魔をしない 
・心の安定感を育てる 
 
そして毎晩一緒にご飯を作り 
洗濯や掃除を一緒にやり 
湖に生き物を採りに行き一緒に育て 
庭の花や野菜を手入れし 
自転車で旅をし  
行きたいところへ車中泊し 
とにかく一緒に経験し 
笑い汗をかき感動することを 
たくさんたくさんしています。 
 
私が「見方」を変えることを意識し
しばらく経った頃 
子どもが変わり始めました。

自信を持ち始めたのです。 

自分のことをダメだできない…と 
否定しなくなりました。 
 
それまでは 
世間の目、私の期待を感じて 
自己否定していたのです。 
 
私を励ましてくれたり 
ママ、今日は疲れてる顔だよ 
ビール買っておいで(笑)と 
母親のような愛で包んでくれます。 
 
一夜漬けで三日坊主な私だけど 
子育てだけは『積み重ね』だなと 
心から思います。 
  
私がこの子たちに私だからできること 
素晴らしい世界を見せること 
世界は楽しいよって背中で見せること 
 
コントロールではなく 
インスパイアな子育てを 
これからも笑いながら泣きながら 
やっていこうと思います。 
 
Thank you for reading.
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