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【好きなことなら苦痛じゃない】

今日は生徒に教えてもらった

勉強になる漫画を紹介します!



まずは「はたらく細胞‼」



生物の授業中、教科書の内容より

詳しい知識があるので

なぜそんなことまで知っているの?

と聞いたところ、この漫画を

紹介してくれました。



赤血球や白血球などが擬人化されており

ストーリーの中でその役割が

簡単に理解できるようになっています。



漫画好きな子は漫画を読むのは

苦痛じゃないのでこんな勉強法も

ありだと思います!



私も三国志や戦国武将は全て

ゲームと漫画で覚えました!(笑)



「好きこそものの上手なれ」

What one likes, one will do well.



次に紹介するのも擬人化漫画です。



「ヘタリア」はなんと国を擬人化!



第二次世界大戦時期の世界史は

これを読めば間違いなし!



ユーモアたっぷりなので

笑いながら世界史を勉強できます。



ちなみに私のおすすめは

「日本の歴史」シリーズです。

昔からありますが、最近のものは

絵がとても綺麗で、登場人物も

美男美女揃いです。(



歴史の全体的な流れを把握するには

とてもおすすめの教材です!



生徒と話していてよく感じるのは

「好き」のものは頭に中に

長い間記憶されるということです。



私も三国無双、戦国無双シリーズは

20年ほど前にはまっていましたが

いまだに全武将言えますし、

武器まで覚えています。(笑)



「好き」を活かした勉強法も

独自に見つけていってほしいです。

「個性を活かす」

厳しい暑さが続いておりますが
皆様お変わりありませんか。
今日は私の好きなインドの
すてきな話を紹介させてください。
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【インドのひび割れ壺】

インドのある水運び人は、天秤棒の両端に
壺をつけ、ご主人のために毎日水を運んで
いました。

片方の壺はいつも半分水がこぼれるひび
割れ壺、もう片方は役割をしっかり果たす
完璧な壺でした。

ひび割れ壺はいつもみじめな気持ちで
いっぱいでした。

ある日、水運び人に言いました。
「私は毎日水を半分しか運べないので、
あなたの役に立てていない。
そのことが恥ずかしく、とても辛い。」

水運び人は優しく言いました。
「明日水を運ぶ時、道端をよく見てみて。」

次の日、ひび割れ壺は毎日通る道に、
美しい花が咲いていることに気づきました。
花を見て少し元気になりましたが、
やっぱり残った水は半分だけでした。

「やっぱり私は役に立てない...
 ごめんなさい」

水運び人は言いました。
「気が付かなかったかい?花は君の側に
しか咲いていなかったでしょ?
僕は君のひび割れを知っていたから、
君の側に花の種をまいておいたんだ。
毎日通るたびに君は花に水をやり
育ててきたんだよ。
僕は毎日その花をご主人の食卓に
飾っていた。
君のおかげでご主人は毎日きれいな
花を見ながら食事を楽しむことが
できるんだよ!」

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この話を初めて聞いた時、とても
あたたかい気持ちになりました。

私たちはみんなそれぞれユニークな
ひび割れ壺なのだと思います。

どうすればそれぞれの個性を
活かすことができるのか。

水運び人、やりますなぁ(笑)

もうひとつ好きなインド話がありますので
またの機会に紹介させてください。

初海外一人旅、インド。
大嫌いになったのにまた行きたくなる国
インド。
生徒のバイト仲間にインド人が3人
いるそうで、インドのことを質問され
この話を思い出しました。

「自分の見つけ方」

「自分の見つけ方」

自分探し・自己分析・自己評価・・

自分とは何なのかを探して、
迷って、訳が分からなくなる。

そんなことを多くの人が繰り返して
いると思います。

私も、もれなくその一人。

最近ようやくその答えの一つに
出会いました!

自己分析をしない!
自己評価をしない!

ということです!!

自分だけでどれだけ自分に向き合っても
過大評価、過小評価してしまい、
自信を無くしたり、天狗になったり。

では「自分」とはどうやって
見つけられるのか。

月に一度、私たちスタッフの
心のメンテナンスをしてくださる
ある方から教えていただきました。

「冷静かつ愛のある、複数の目に映る
自分の姿の断片を合わせたもの」を
自分だと信じること。

愛があって冷静に自分のことを
見てくれる人が数人いれば
その人らが言ってくれる自分のかけらを
かき集める。そして信じる。

自分の中に自分だけで自分探しをして
自分責めになっている人にぜひ
知ってもらいたくて書きました。

そして究極は「自分」を消すこと。

自分自分!という矢印を
自分以外の人やモノやコトに向け、
自分以外のことに心奪われること。

自分に視線を向けるのを減らし、
花鳥風月や友達や趣味に心を向け、
自分以外のために時間と心を使う。

「誰かのために」と役に立つ喜びこそが
「自分」を創り、自分だと認識できる
早道で太道であると思います。

くまもと中央高等学院では
「心」について知る授業があります。
その中で自分はどんな考え方で
何が好きで、何が得意か、など
対話しながら深めていきます。

自分を知るにはモノローグ(自己対話)
ではなく、まずはダイヤローグ(対話)

卒業するまでに今より「自分」を
好きになり、胸を張って
一歩踏み出てほしいという想いです。

【人を幸せにすることで・・】

今日は新しく入学してきた生徒と
「価値観と仕事」について話し合う
授業をしました。

バイトも頑張っている生徒なので
将来自分が仕事をする姿が、働く前よりも
浮かびやすくなったと言っていました。
そして自分が大事にしている価値観を
一緒に言語化してみました。

・自立するために働きたい
・体を動かす仕事がしたい
・夢のある仕事がしたい
・人に会う仕事がしたい
・個性的な仕事がしたい

という素敵な価値観を自分の中に
見つけることができました。

なぜその価値観が出来上がったか
ひとつずつエピソードや思い出を
話してくれました。

すると親の仕事への感謝や尊敬、
バイトでの人間関係のありがたさなど
価値観ができあがった背景を確認し
あらためて心に収めることができました。

そして印象的だったのが
これまでのことを「幸せだな」と
表現したことでした。

そして何を幸せと感じるかの話に進展し、
・〇〇じゃないと幸せじゃない
・こうなったら幸せ
って決めつけるよりも
毎日の中で小さなことを幸せって
思えるそのことが幸せだねという
ところに至り、生徒の言葉によって
幸せのぬくもりを感じた瞬間でした。

最後に「人は何のために働くのか」と
いうテーマで話し合いました。

人を幸せにすることで、自分も幸せになる。

それが仕事。

高校生に仕事の真骨頂を教えてもらう
最高の探求の授業のご報告でした。

くまもと中央高等学院のスタッフは
全員カウンセリング・コーチングの
資格と経験があり、「心を学ぶ」という
本校ならではの授業があります。

自分を知ること
コミュニケーションスキル
自己解決力
心の回復力

様々なテーマで授業をしていきます。

「社会で生き抜く力」を
くまもと中央高等学院で育てませんか。

【相談したくなるのは〇〇な人】

梅雨が明け、いよいよ夏本番!

熊本は今日もジリジリとした強い

日差しと、青空が見えています。



今日は「悩みを相談できる人」について

書きたいと思います。



「なんかあったら言ってね!」

「困ったことは何でも話してね!」

というセリフはとてもあたたかく

ありがたい言葉です。



ですが自分が本当に悩んで苦しい時に

この人に聴いてもらいたいという人は

すぐに思い浮かぶでしょうか。



困った時、苦しい時に心を開いて

話を聴いてもらいたくなる人には

ある共通点があるそうです。



それは困った時、苦しい時ではなく

良いことがあった時、うれしかった時

一緒に喜んでくれる人です!



よかったね!すごいじゃん!

〇〇してきた成果が出たね!と

喜ぶと共に、それまでの頑張りも同時に

認めてくれる人です!



そして

どうしてそれができたと思う?

何があったからうまくいった?

という質問で自分を振り返らせ

内から湧き出る自信をつけてくれる人。

そんな共通点です!



質問にはすごい効果があります。

その過程を自ら振り返ることで

どんな行動がよかったのかがわかり

また自分以外の周りの人や環境にも

感謝することができます。



子育てや教育のご相談をよく受けますが

褒める、叱る、を意識することより

【一緒に喜ぶ】ことから始めるのが

取り組みやすいと思います。



一緒に喜んでくれる人は

どんな小さなことでも喜べる人です。



私も同じく、そんな人には

なんでも言いたくなります。



この人になら嬉しい時、苦しい時

どんなことを言っても受け入れて

くれるだろうと思えます。



私も子育て、教育の中で

この「一緒に喜ぶ」ことだけは

常に大切にしている信念です。



私たち、くまもと中央高等学院は

「悩みを相談できる人」であるために

これからも努めていきます。
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